サン・マルコ寺院は中に入れます.
外観もさることながら,中に入るとその豪華さに驚きます.
寺院の中に広がる黄金に輝く空間に圧倒されることでしょう.
そもそも,このサン・マルコ寺院は,9世紀にエジプトから運ばれた聖マルコの遺体(遺骸)を
納めるために建てられたそうです.この遺骸というのはヴェネツィアの商人が盗んできたんだそう.当初は隣接しているドゥカーレ宮殿の位置に建てられたそうだが,その後,現在の位置に再建されたんだそうです.
中に入るとまず目に飛び込んでくるのが黄金に輝く壁画.丸天井には旧聖書をテーマにしたモザイク画が描かれています.下の写真を見ていただければわかると思いますが,一面輝いていて,
目のやり場に困るくらいです.
場所もサン・マルコ広場を正面に建っており,まさにヴェネツィアの象徴と言えます.以前の記事で,入場するのに並ばなければならないという内容を書きましたが,それだけの価値がある場所です.ヴェネツィアに来たら,このサン・マルコ寺院に行かない手はないと思います.
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入り口には壁画.このすばらしい絵から,寺院内装への期待が高まります.
丸天井にはモザイク画が描かれています.これらは旧聖書をテーマにしているそうです.
それにしてもこの黄金のモザイク画。。思わず時間を忘れて見入ってしまいました.
天井のモザイク画に目を奪われがちですが,床のタイルもすばらしい造りです.天井,展示物,床。。全てにおいて楽しむことができると思います.
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