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Wednesday 18 June 2014

ヴェネツィア: ドゥカーレ宮殿の中

ドゥカーレ宮殿の中で撮影した写真を紹介.
宮殿内は豪華な装飾,有名画家の絵画,
昔牢獄として使われていた部屋などを見ることができます.
あの「溜息の橋」も宮殿内から渡ることができます.
(ドゥカーレ宮殿自体を一度,他の記事で紹介しています.そちらも是非ご覧ください)




ドゥカーレ宮殿の中は見学することができます.
見学するにはまずチケットを買わなければなりません.
入り口に行列ができているのでそこに並びましょう.

<ドゥカーレ宮殿の営業時間>
  • 4/1~5/31,  9:00~19:00
  • 6/1~10/31, 8:30~18:30
  • 11/1~3/31, 9:00~18:00
宮殿の中に入るとまず美しい建築物に囲まれた中庭が広がっています.
建物の中に入るとまたすばらしい!
豪華な装飾がなされた建物内部は歩いているだけでも楽しめます.

さらに,たくさんの有名な絵画も展示されています.
中でも一番有名なのは二階の大評議の間にある,
ティントレットの『天国(Paradoso)』です.
きっと絵画の大きさに圧倒されるはずです.
大きさはなんと7×22m,世界最大の油絵と言われているそうです.

さらに奥に進むと,「溜息の橋」を渡り,
昔,牢獄として使われていた部屋を見学することができます.
そこには当時と変わらない,無機質な空間が広がっていました.
溜息の橋の名前の由来は,この橋を渡ると,
二度とこの世に戻って来れないことから出る溜息から来ているんだそうです.
この橋も建築物としてすばらしいため,観光名所となっていますが,
橋の内側から見るのも囚人と同じ目線ということでなんだか感慨深いです.

ドゥカーレ宮殿に入ると中庭が広がっています.
建物がいちいちすばらしいです.

中庭にもたくさんの観光客がいました.
もちろん,宮殿内部に入ることができます.

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宮殿内の階段.
写真からもわかるように,すばらしい内装です.
この内装を見ながら,私はベビーカーを担いで階段を登りました(笑)

溜息の橋を渡ったところにある牢獄.
ライトアップされているものの,無機質な空間はそのまま.

窓は鉄格子になっています.
そりゃそうですよね,牢獄だったんですから。。

溜息の橋の窓からのぞいた風景.
多くの囚人が,この橋を渡って「溜息」をついたんですね。。

外からみた溜息の橋.
下にはゴンドラが通っており,ここもヴェネツィアらしい風景と言えます.
溜息の橋も観光名所のひとつで,多くの人が写真を撮っていました.
このように,少し高いアングルから写真を取れるのは,
ドゥカーレ宮殿の中に入った人だけ!

出口付近には軽食レストランがあります.
我々はここでランチを食べました.
とてもカジュアルでパスタまたはサンドイッチに飲み物と
サラダが付くといったメニュー.
スペースがあったので子供もここで一緒に昼食をとりました.

ドゥカーレ宮殿は外からだけでなく,是非中に入って見学してください!!

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