ドゥカーレ宮殿にくっついている「溜息の橋」の紹介.
写真はゴンドラに乗って溜息の橋をくぐったときのものです.
この橋,なぜ「溜息の橋」と呼ばれているのでしょうか.
なぜ「溜息の橋」と呼ばれているかというと,
この橋は牢獄に続いており,捕まった人が
「この橋を渡ると,2度とこの世に戻って来れない」
という想いから,この世への別れを惜しみ溜息をついたところから来ています.
以前の記事にも書きましたが,この溜息の橋は
ドゥカーレ宮殿の中から渡ることができます.
牢獄は昔のまま残っており,なんとも無機質な空間が広がっていました.
溜息の橋の写真.
今では観光名所のひとつとして,たくさんの人が別の橋から
溜息の橋を眺め,写真をとっていました.
またゴンドラでこの橋の下を回るのも定番コースのようです.
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橋には小さな窓がついています.
捕らえられた人たちはこのまどから最後,外を見て,
溜息をついたそうです.
ドゥカーレ宮殿の中に入り,溜息の橋を渡って行ける牢獄の写真.
鉄格子の扉など,昔のまま残っています.
橋の内側から見た窓.
ここから外を見て,溜息をついたのか・・・
って,穴が小さくてよく外が見えない。。
こんなストーリーを知っていると,
観光がますます楽しくなりますね.